社員インタビュー
System Engineer
津山 和也 tsuyama kazuya
2015年入社
前職:システム開発
丁寧なシステム解析を通じて
お客様の曖昧なニーズを具体化させる
最近はVBでの開発が多いです。このインタビュー時点(2023年4月時点)でもVBの案件に携わっており、お客様から頂いた資料を基に既存システムの解析および、新しく実装する機能をどのように取り込むかを検討しています。とはいえ、お客様の資料も完璧ではなく、すべてをカバーし切れていないのが常です。そんなときこそプロとしての腕の見せ所ですね。実際に現行のアプリケーションを操作して資料の不足分を補ったり、プロトタイプを作ってお客様にお見せしたりしながら、本当のニーズを引き出していきます。100%正解に辿りつけるというわけではありませんが、そういった細かい所に手が届くような気づかいがお客様との信頼関係を育んでいくと考えています。
継ぎ接ぎだらけのシステムを解析・改修していく
元々あるシステムに追加の機能を実装したり、WebシステムをVBに組みなおしたりということがあるのですが、既存機能を解析していくのは大変ですね。
特に開発された後、業務に合わせて継ぎ接ぎで改修されているようなものは設計書やマニュアルにも残っておらず、様々なパターンで動かしてようやくこんな機能があったんだというものもあります。
中にはお客様も覚えていないような機能があったりするので地道に見ていくしかありません。
1日のスケジュール
9:40
出社
メールのチェックと1日の作業内容を確認。
10:00
プロジェクトの作業
担当分の開発作業を進めていきます。
13:00
ランチタイム
お昼は自席で食べることが多いです。
14:00
Web会議準備
提案資料の確認や、メンバーとアジェンダを共有します。
14:30
Web会議
クライアントとWeb会議を行います。
16:30
社内MTG
Web会議の内容を元に今後の作業方針を話し合います。
17:30
プロジェクト作業
担当分の開発作業を進めます。
18:30
帰宅
翌日のタスクを確認して帰ります。
メッセージ
前職も今と同じシステム開発職だったので前職に就いた時の話です。元々パソコンが好きで、家でもずっと使ってはいましたが、完全に未経験、DBについてもよく理解していないような状態でした。初めてコーディングした時は当然のことですが、なかなかうまく動きません。ただ、試行錯誤を繰り返して、ようやく思い通りに動くようになった時は本当に感動したのを今でも鮮明に覚えています。
皆さんもただ淡々と業務をこなすのではなく、自分がどういった時に楽しいと思えるのか、何を成し遂げた時に喜ぶことができるのかといったことを見つけてみてください。そうすると、モチベーションも上がり、やりがいにもつながります。
最初のうちはどうしても躓くことも多くて、ネガティブになりやすいですが、まずは自分が「楽しい!」と思えるものを探してみてください。